サロンと家庭用、ムダ毛処理の差はどの程度なのか?

いまサロンで最も主流となっている脱毛方式は、IPLフラッシュ脱毛です。

一般的にIPLフラッシュ脱毛は、カメラのフラッシュに似た瞬間的に強い光りを照射する機械を使います。

事前に肌の冷却が必要なものの、患部に光を当てていくだけの施術になるので、エステティシャンの技量や経験差に影響を受けないことが大きな特徴です。

つまり、誰が使っても同じ効果が得られるので、多くのサロンで導入され、脱毛といったらIPLというのが今のサロン業界では常識になっています。

そして、技術の進化によってIPLはサロンで使われる業務用マシンだけでなく、一般家庭で手軽に利用できる家庭用脱毛器としても利用されるようになりました。

家庭用脱毛器も各メーカーから様々な商品がリリースされていますが、今やそのほとんどがIPLフラッシュ脱毛方式を採用しています。

つまり、現在サロンでも家庭用でも主流になっているのは同じ技術を使ったIPLフラッシュ脱毛方式になります。

サロンも家庭用も同じ技術である以上、違いはエステティシャンに照射してもらうのか、自分で照射するかだけです。

自分の目や手が届きにくいところは人にやってもらう方が楽かもしれません。

一方、自分で照射する場合は、自分でタイミングが取れるので、精神的には楽かもしれません。

ただ、上述した違いは、サロンと家庭用どちらを選択するかを決めるだけの理由にはなっていないようです。

正直、サロンと家庭用の技術が同じになってしまった時点で、サロンでムダ毛を処理する理由は、ほぼ無くなってしまいました。

今まで多くの方が、高い料金を払い、数週間先の予約を取り、地道に通い続けたのは、サロンでしか自分の思い描く美しい肌が手に入らなかったからです。

※もちろんサロン以前に医療という選択肢もありますが、医療脱毛はまた別の問題があるので、今回はサロンと家庭用だけに絞ります。

以前、サロンではニードル脱毛という、針を用いて電気を流すムダ毛処理が一般的でした。

この方法は、エステティシャンの技量が重要で、施術者によって効果も刺激も大きく変わるものでした。

もちろん家庭で出来るものではありませんし、技術のあるサロンに客足が集中し、料金も高騰していきました。

しかし、ムダ毛処理の流れがニードルからIPLフラッシュに変わっていくにつれ、サロンだけの強みが失われてしまったのです。

一方、技術がサロンに追いついた家庭用脱毛器は、そもそもムダ毛処理のパーソナルな欲求も重なり、利用者は増加の一途を辿っています。

これまでサロンでしかできなかったムダ毛処理は、今では一部の高性能な家庭用脱毛器で、ほぼ同じことができるようになっています。

サロンに匹敵する性能を持った家庭用脱毛器が登場したことにより、ムダ毛処理の常識が根底から覆り、脱毛は自宅でやるのが当たり前の時代になりつつあります。

今後サロンでは、IPLフラッシュ脱毛に成り代わるだけのサロン独自の脱毛技術を開発しなければ、脱毛業界から生き残るのは難しくなってくるかもしれません。